Lingo Voyage!

コメディアンヌの世界放浪記

師と呼べる人と出会う確率とは?

 毎日忙しい日々を過ごしていると仕事仲間だけの交友関係でなかなか師と仰げる人との出会いは難しい。
職場で師と仰げる人に囲まれているラッキーな人がいるかもしれないが。
 
 最近、ちょっと嫌な言い方をされたり、やっかみみたいな感じで言われたりでなんとなく嫌な気分にさせらたりした。今日,師と呼べる人が1人増えたので明るい気持ちになりブログを書いている。

 私は何人か師と仰いでいる人がいる(勝手に仰いでいるのだが)。まず、1人目は名古屋をフェアートレードタウンにした土井ゆき子さん。しょっちゅう連絡を取り合っているわけではないが、相談したり教えを乞うたり、頼みごとをしたりしている。使命感に燃えていてやりたいことがはっきりしていてブレない。いつも情熱的で、その上いつも明るい。人の幸せを手放しで喜べる、「やっかみ」とか「妬み」とかの感情からかけ離れている。そりゃそうだ、海外飛び回ってフェアートレード推進しているのだらか、世間のうだうだから解き放たれているのだ。絶対、ものすごく充実した人生を送っているのだ、きっと。
 もう一人は、実質的な師。落語の師匠、登龍亭幸福師匠。正直言うと、人物や性格をよく知っているわけではない。( ̄∇ ̄;)!猫好きだけが、共通点だ。熱心に稽古をつけてくださり、演じる楽しさがだんだん大きくなるのが実感できている。実は、英語落語がやりたくて他のところで習っていたこともあるが、助言がほとんどなくやりっぱなしだったので、楽しくなくなりやめてしまった。もっと上手になりたいと、プロの落語家である幸福師匠に教えてもらうことにした。ちょっと自信がついて大会に出るようになった。
 もう一人は、新しい通訳学校でのS先生。この方も教えることに情熱を持っていて、やはり明るくて前向きエネルギッシュ!そしてお年は知らないが、女子力高くて可愛らしい❣
 今日、特別講座で通訳スキルアップのお話や自分の経験から色々アドバイスをいただいたが、ただのアドバイスというより「人生哲学」や「生き方」のような深い話になっていた。「勉強を続ける才能」はみんながみんな持っているものではない。また勉強できる環境にあるのもありがたいものだと今さらながら思った。S先生の経験からの地に足がついた勉強法の紹介。「モチベーションは上げなくていい、下げない勉強をする!」 さあ、やるぞ!という気持ちになってきた。
 こう考えると、師と呼べる人と会える確率は、自分が動く、人に会いに行く回数と比例する。だから、どんどん動いて人に会おうと思う。これは2024年の目標の一つにしよう!