Lingo Voyage!

コメディアンヌの世界放浪記

Shogun[将軍]はスルーガイドにとってはmust!

 

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  • Richard Chamberlain
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11月の終わりにIntrepid Travelの宿泊研修を受けてきました。それについては、また詳しく書こうと思いますが、先週、また別の旅行会社(アメリカ本社)で仕事お受けている先輩ガイドさんのzoom説明会に参加しました。こちらは、ご自身の経験からアメリカ人旅行客の傾向など聞けてよかった。

その中で、スルーガイドをするうえで読んでおいた方がいい書籍の紹介がありましたが、その中の一冊が”Shogun”です。どうもこの本を読んでから日本に旅行に来るらしいとのこと。

 

私が、アメリカにいた1984年にホストファミリーがわざわざビデオを借りて見せてくれた。あまり、詳しくは覚えていませんが、家康と三浦按針(ウイリアム・アダムス)との交流を描いた内容だ。思い出されるのは、一緒にビデオを見ていた当時14歳のホストシスターが、日本刀で首を落とされるシーンで絶叫したこと。戦国時代の日本が描かれており、現代の日本人でもなかなか理解できない風習などが描かれていたと思う(すみません、なんせ40年くらい前の話なので)。

 あれから、自分も年齢を重ね、通訳案内士の試験のためとはいえ日本史を勉強しなおしたこともあり、40年前よりはずっと歴史に興味がある。アマゾンで書籍の方を購入した。お正月にじっくり読みたい。

 少し前の、「どうする?家康」で三浦按針が登場した。大筒の手配も彼がしたのだろう。大阪の陣で豊臣家に勝ったのもこれが一因だ。時々、タイムスリップして、戦国時代や江戸時代に行ってみたいと思うことがある。「あ、でもまずい!洋服きた変な女がうろうろしていたら、奉行所に連れていかれる。そうだ、透明人間になればいいよな~」なんてまじめに考えたりする。そして、「夢でいいからタイムスリップして違う時代に連れて行って下さ~い!」と願いながら寝ることもたまにある。